醤油粕は年間10万トン発生しますが、塩分・水分、そして食品リサイクル法遵守のため、引取優先のため牛の飼料一択となってしまい価格がつかない状況です。
また酪農家も20年前と比べて半減しており、あまった醤油粕は廃棄されています。
世界初!醤油粕から生まれた
アップサイクル燻製材
醤油粕燻製材の
特長と価値
木材不使用
価格変動や入手リスクが小さい
燻製チップの低価格 / 安定供給
色付性
燻煙メイラード反応による色付
燻製の低温化 / 短時間化
燻製コーティング
サクラチップの10倍フェノール化合物
殺菌作用によるロングライフ化
芳醇な醤油薫香
薫香による味わい強度
塩分/糖分が低くてもおいしく感じる
木材不使用
私たちが使用する燻製材は、木材を一切使わず「醤油粕」を活用しています。
一般的に使用されるサクラチップは、近年のバイオマス需要による「ウッドショック」の影響で、過去5年間で価格が約1.5倍に高騰しています。もともと木材チップの多くは成長の遅い広葉樹で、建材には不向きなため植林されにくく、さらに山火事や温暖化による森林減少も相まって、今後は入手リスクが高まると考えられています。
一方、醤油粕は価格変動や供給リスクが小さく、安定して入手することが可能です。そのため、燻製チップをより低価格で、そして安定的にご提供可能です。
価格変動や入手リスクが小さい燻製チップの
低価格 / 安定供給に注目が集まっています。
燻製食品製造販売A社
サクラは林業ボランティア活動を通じて入手し、2年間屋外で乾燥させています。
燻製材卸 B社
価格高騰は毎年のように起こり、過去には2度も入手困難に。やむを得ず海外産ブナで対応した経験もあります。
色付性
(SAITEC分析結果)
醤油粕にはアミノ酸と糖が含まれており、燻製の熱が加わることで「メラノイジン」という褐色成分が生まれます。これにより、従来のサクラチップよりも色付きが良く、低温や短時間での燻製を実現できることが実験で確認されています。食品メーカー様にとって、より効率的で美しい仕上がりを可能にする新しい燻製材です。
実験結果
使用燻製 醤油粕チップ
使用燻製
燻煙メイラード反応による色付
燻製の低温化 / 短時間化が可能になります。
燻製コーティング
燻製によるコーティング効果を再分析したところ、醤油粕燻製材はサクラチップの約10倍ものフェノール化合物を含むことが明らかになりました。これにより、食品への殺菌作用や保存性の向上といった、新たな可能性が期待されています。
漬物製造販売 C社
燻製することで、漬物の
くすみを目立たなくできる。ロングライフ化は可能か?
サクラチップの10倍フェノール化合物
殺菌作用によるロングライフ化を実現します。
芳醇な醤油薫香
芳醇な醤油粕の薫香は、うまみと香りが合わさることで味わいの強さを引き立てます。食材に適した香りがあることで、うまみ成分を半分にしても味わい強度が変わらないというモニター調査結果もあります。また、醤油粕は低温でも燻煙を発生させるため素材本来の味を活かせるのが特長です。塩分や糖分が少なくても満足感のある美味しさを実現できる、新しい燻製材です。
コエドテラスアズーリイタリア料理優勝者
レストランシェフ 門平様
醤油粕は低温でも燻煙が発生するので素材の味を活かすことができました。
その他にも、醤油粕燻製材を用いた様々な商品を開発しています。
薫香による味わい強度が高まり
塩分/糖分が低くておいしく感じる。
商品開発支援サービス
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商品開発支援詳細